【MAN10】サムネイル作成を外注へ依頼する手順

目的

このマニュアルは、YouTubeチャンネル運営事業部のメンバーがサムネイル制作チームにサムネイルの作成を依頼する際の手順を明確にすることを目的としています。

 

禁止事項

  • 指定外のツールを使用しての依頼をすること。
  • 依頼の手順を無視した直接連絡での依頼をすること。
  • 依頼日から3営業日目(土日祝除く)より前の日にちを納品日に指定すること。

 

前提条件

 

必要なリソースとツール

  • STAGEON Slackサーバーへ参加できるアカウント
  • サムネイル制作に必要な素材や情報

 

完了要件

  • サムネイル依頼が Slackを通じて正式に行われ、指定の連絡ツールでの報告が完了したこと
  • サムネイル制作チームからの作成完了の報告を受けたこと
  • サムネイルは動画公開日の7営業日前(土日祝除く)までに完成していること

 

手順

STEP1.依頼内容を記入する

下記フォーマットに沿って必要事項を記入します。

▶︎パターン1

文言:
タイトル:
使用素材: 
見本: 
見本PSD:なし
・見本との類似率はどの程度を希望しますか?
 A)
・ 参考元はどの部分を重視していますか?
 A)
・チャンネルカラー(メインカラー)は?
 A)
・メインワードは?
 A)
・視聴者に与えたい印象は?
 A)
・見本を参考にした際、配置のバランスが悪い場合はこちらで配置を調整して良いですか?
 A) Yes
  • パターン1~3それぞれに記入します(依頼したい枚数分だけそれぞれ記入します)

以下は、サムネイル作成の依頼に必要な内容を記入する際のガイドラインです。依頼したい枚数分だけ、それぞれのパターンに記入してください。

文言: サムネイルに使用したい文言を記入します。
タイトル:動画のタイトルを記入します(任意)。
使用素材: 使用してほしい素材のURLを添付します。
見本:見本にしたいサムネイルのURLを添付します(サムネイルのJPGを添付)。
見本PSD: 自チャンネルのサムネイルを見本にしたい場合、PSDデータがあれば添付します。
見本との類似率(見本との類似率はどの程度を希望しますか?):
どのくらい似せて作成してほしいかを%で記入します。例えば、ほぼ同じ構図で作成してほしい場合は「90%」、参考程度にしてほしい場合は「40%」などと記入します。
参考元はどの部分を重視していますか?:
構図、色使い、文字の配置など、特に似せてほしい箇所を記入してください。
チャンネルカラー(メインカラー)は?:
主に使用してほしい色や、チャンネルのイメージカラーを記入してください。
メインワードは?:
特に強調してほしい文言を記入してください。
視聴者に与えたい印象は?:
インパクトを与えたい、疑問を抱かせたいなど、完成したサムネイルが与えるべき効果を記入してください。
見本を参考にした際、配置のバランスが悪い場合はこちらで配置を調整してもよいですか?:
サムネイル作成時に、依頼通りに進めた場合に配置バランスが悪くなったり、文字が入らないなどの問題が生じた場合、事前連絡なしに変更やバランスの調整を行ってもよいかどうかを確認してください。問題ない場合は「Yes」、変更を許可しない場合は「No」と記入してください。

  • 必要に応じて下記のようなシートを作成すると便利です。
    サムネ依頼シート ※使用する際は、他のシートにコピーしてから記入してください。

 

STEP2.Slackで依頼する

依頼内容が記入できたら、Slackでサムネ班に依頼します。

1. Slackの「#os_01_サムネイル」チャンネルへ参加する
メニューバーから「ワークフロー」を選択し、依頼を作成します。

 

2.「【〇〇】サムネ作成依頼」を選択する


※ 上記スクショは、外部(外注の方・ラベル青、無)へ依頼する場合の手順です。
※ 内部(社内の方・ラベル紫、オレンジ)への依頼は「【内部】サムネ作成依頼」を選択してください。

3.テンプレートに沿って必要事項を入力する

下記に、YouTubeチャンネルのサムネイル作成依頼に必要な情報を具体的にどのように記入するかを説明します。
依頼書の各項目に正確な情報を提供することで、サムネイル作成チームが効率的に作業を進められるようになります。

 

以下に示すのは、サムネイル依頼プロセスをスムーズに進行させるための各項目への記入例と説明です。

依頼グループ:自分の名前を記入してください(外部依頼の場合、グループメンションが使えないため、個人の名前での依頼が必要です)。
通常依頼or当日依頼:依頼の種類を選択してください。
承認チーフ:当日依頼の場合は、チーフの許可が必要ですので、許可を得たチーフの名前を入力してください。
ラベル:内部依頼の場合は「紫」または「オレンジ」、外部の場合は「青」または「無」のラベルから適切なものを選択してください。
依頼ID:動画のIDを入力してください。
納品日:サムネイルの納品希望日を入力してください。
公開日:動画の公開日を入力してください。
顧客ID:Slackの「id_◯◯_チャンネル名」の「id」の後の数字を入力してください。
チャンネル名:略称ではなく、正式名称を入力してください。
依頼枚数:依頼したいサムネイルの枚数を入力してください。
納品先URL:納品場所のURL(事前にドライブにフォルダを作成しておいてください)を添付します。
動画URL:該当の動画のURLを添付します。
依頼内容:STEP1で作成した依頼内容を全てコピペしてください。

  • これらの項目を全て埋めた後、「送信する」をクリックして依頼を完了させてください。

 

STEP3.依頼が正常に行われたか確認する

  • メニューバーの「関連ページ」から、【サムネ作成依頼】を選択します。
  • スプレッドシートが開きます。このスプレッドシートでは、ラベル別に下部にタブが分かれており、自分の依頼がどの段階にあるかを確認できます。
    • 万が一スプレッドシートに依頼が正しく反映されていない場合は、チーフに状況を報告したうえで、再依頼が必要かどうかをご確認ください。

 

STEP4. 納品データの確認をする

サムネイルが納品された際は、メッセージで通知が来ます。

  • 納品が問題ない場合:「納品OKです」とメッセージに返信してください。
  • 修正が必要な場合:メッセージに返信し、直接作成者と修正内容についてやり取りしてください。修正後、問題が解決していれば「納品OKです」と再度返信してください。

 

注意点

  • フォローアップ内容の確認: 「YouTubeサムネイル作成」の内容が適切に反映されているかどうかを確認してください。具体的には、YouTubeプラットフォーム上でターゲットの注意を引くデザインになっているか、サムネイルタイトルで訴求したい情報が適切に伝わるような構成、配置、配色になっているかをチェックします。
  • 企画シートとの照合: 改めて企画シートと照らし合わせて、企画の意図と納品データに相違がないかを確認してください。
  • 動画内容との一致: 実際の動画内容とも照らし合わせ、サムネイルをクリックした後の離脱要素がないかを確認してください。特に、サムネイルの内容で気になってクリックした視聴者が開始数秒で「期待はずれ」と感じるような過度な煽りや事実と異なるシーンが含まれている場合は注意が必要です。

 

具体例

 

 

 

完了後のステップ

  • 作成完了後のサムネイルは、適切なドライブフォルダに保存し、チーム内で共有する。