【KB43】クライアントのサービス売上UPに繋がる効果的なYouTubeライブ配信を行うポイント

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2025年1月24日
玉置洋美

YouTubeの集客が効果的な理由

YouTubeを活用した集客が、売上UPに直結する理由の一つは、視聴者のナーチャリングがしっかりできているからです。広告運用やTVCMなど、様々な手段がある中で、YouTubeは視聴者の理解度や質に差が出やすいと言われています。例えば同じLINEへ誘導した場合、広告集客と比べYouTubeから集めた視聴者のほうがLINEのブロック率が低く、エンゲージメントも高い傾向にあります。

これは、ノウハウや案件だけで人を集めているのではなく、演者にファンがついているからです。

YouTubeからの集客は、演者にファンがついていることが大きな要因です。

演者が持つ知識や経験、そして人柄に魅力を感じた視聴者たちは、その演者のYouTubeチャンネルを定期的に訪れ、動画を視聴するようになります。これがYouTubeにおけるナーチャリングです。

視聴者が演者のことをよく知り、ファンになることで、商品やサービスを販売する際に、購入意欲を高めることができるのです。

また、YouTubeのエンゲージメントが高いという点も、売上UPに繋がる大きな要因の一つです。

エンゲージメントとは、視聴者が動画に対してどの程度反応するかを示す指標で、クリック数やコメント数、シェア数などが代表的なものです。YouTubeは、他のマーケティング手段よりもエンゲージメントが高く、視聴者が積極的に反応することが多いと言われています。

このため、YouTubeを活用することで、商品やサービスに対する視聴者の興味をより深めることができます。

以上から、YouTubeにおけるナーチャリングとエンゲージメントは、売上UPに繋がる大きな要因であると言えます。ノウハウや案件だけで人を集めるのではなく、演者にファンがついていることが重要であり、視聴者とのコミュニケーションを深めることが売上UPにつながる秘訣です。

ナーチャリングできているリストに対して売れる

人にファンがついているといっても、常に商品が売れるわけではありません。

影響力があるインフルエンサーでも、それなりに売上をあげようと思ったら、プロモーション戦略を構築し実行する必要があります。

例えば、販売したい商品がある場合は、まずYouTube視聴者の悩みや希望に合わせて、どのようなストーリーでどのような方法を使って販売するかを決める必要があります。

また、YouTubeにおいては、視聴者との相性が重要です。視聴者にとって価値のあるコンテンツを提供し、視聴者との関係を築くことが成功の鍵となります。もし、既存のコンテンツの中に、YouTubeの視聴者と相性が良いコンテンツがない場合は、新たにコンテンツを作成することも必要です。

もちろん、コンテンツ制作においては、視聴者に合わせたコンテンツを制作することが大切です。その際には、視聴者に見せながら興味を引き、販売を行うなど、細かい戦略を構築する必要があります。

このような戦略を実現するためには、それを実行するリソースが必要となります。

しかし、これらの戦略がうまく機能すれば、どの業界でもYouTubeでビジネスに革命を起こすことができます。

要するに、再現性の高い方法なのです。STAGEONでサポートさせていただいてきたクライアントの皆様も、まさにこのような戦略を用いて、ビジネスに成功を収めています。

YouTubeでビジネスに革命を起こすための重要な要素

YouTubeを活用してビジネスで革命を起こすための戦略として、簡単に以下のような手順で進めていくことが多いです。

※ 実際の動きは、コンセプトを設計し、リードとナーチャリングを強化しながら、視聴者（ファン）の反応を見つつコンテンツの制作を同時並行で進めていくことが多いです。

YouTube LIVEをビジネスに革命を起こす重要な要素にするためのポイント

まず、基本としてチャットをしてきてくれた視聴者の「名前とチャット」は、端折らずにそのまま読み上げましょう。
もちろん、チャットに対してのお礼と内容への回答も大事です。

発信側にいると感覚がわからくなりがちですが、視聴者にとって発信者に名前を呼ばれるということは特別感があるものなのです。面倒くさがらずに視聴者の名前を呼び、チャットを読みあげることで、のちのエンゲージアップにも繋がります。

そしてもう一つ。YouTubeLIVE配信には掛け合い役を同席させることがおすすめです。

LIVE配信開始直後、まだチャットが入っていない段階でも掛け合い役がいれば間を持たせることができます。
要するに、チャットが盛り上がるまでの間は視聴者役として、直接配信者に質問を投げかけたり、チャットが入りだしたら、視聴者を巻き込みながら会話をするなど、自然にLIVE配信を進行させることができるのです。

裏話をするのもおすすめです。
ここで言う裏話とは、YouTube撮影の裏側のこと。YouTubeではわざわざ言わないような、撮影中にあった出来事や「先日の動画のこのコメントが嬉しかった」など発信者のパーソナルな部分を自然に出せるだけでなく「YouTube」という視聴者との共通の話題は、視聴者にとって、チャットが送りやすくなるのです。

「次の企画はどんなものが観たいですか？」など、直接コミュニケーションをとって次の企画に活かすのも良いでしょう。

YouTubeLIVEをスムーズに効果的に進行するために、LIVE配信開始直後に固定チャットを設定することも忘れてはいけません。

小さなことですが、大事なことなのです。その他にも、固定チャットは、配信開始直後とイベントやキャンペーン告知のタイミングで分けて都度、適切な固定チャットに切り替えたり、告知のベストなタイミングを見計らって申し込みリンクなどの案内をチャットで流すなど、LIVE配信の目的に応じていろんな施策があります。

※ YouTubeでライブ配信を実施する際は、必ず以下のナレッジから手順や注意事項を確認してください。

関連ナレッジ：【MAN34】YouTubeライブ配信手順マニュアル

効果的なYouTube LIVE配信の流れ

ぜひ、これらのポイントを押さえたうえで、効果的なYouTube LIVE配信にしていただきたいのですが、LIVE配信には事前準備が必要です。準備から配信までの流れを把握し、準備万端な状態で当日を迎えられるようにご活用ください。

YouTube LIVE配信準備

- 1週間〜3日前まで
  - YouTube LIVEまでの事前告知
  - ※投稿で告知する際は、必ず告知用にサムネイルを作成します。サムネイルに入れておくべきはLIVE配信のワードと開催日時です。また、LIVE配信予約時のタイトルには必ず訴求コピーを入れておきましょう。【リアタイ限定お知らせあり】【アーカイブ残しません】などの限定感を出せる配信内容なら、これらのワードも入れておくと良いです。
- 24時間前まで
  - 24時間以上前に認証を申請しておく（初めてLIVE配信をするアカウントの場合のみ）
  - スーパーチャットのスイッチをオンにしておく
  - NGコメントの制限を最小限まで解除しておく
  - 配信する端末に合わせた予約設定をしておく
  - スマホで配信する場合は「モバイル」から予約しましょう！
- 1時間前まで
  - YouTube studioで「限定公開」になっている公開範囲を「公開」に変更する
  - ※LIVE配信を予約すると、YouTube studio上では「限定公開」という表記で表示されますが、開始時刻の1時間前を目安に「公開」に変更しておきましょう。こうすることでYouTubeにインプレッションされるので、LIVE開始のタイミングで効率良く視聴者を集めることができます。

※ YouTubeでライブ配信を実施する際は、必ず以下のナレッジから手順や注意事項を確認してください。

関連ナレッジ：【MAN34】YouTubeライブ配信手順マニュアル

こんなポイントも注意

- 配信カメラはスマホの場合は外カメで！（画面が反転してしまうため）
- 生放送なのでコンプライアンスは注意!! （視聴者が画面録画している可能性もある）
- チャット確認のため手元にPCやタブレットを用意しておく